サイコロ振ってレベルを上げよう! 「100% Orange Juice」

1ツイゲームレビュー
日本製の同人系テーブルゲーム 「100% Orange Juice」の紹介記事です。

ダウンロードサイトのURL:

タイトル100% Orange Juice
開発元Orange_Juice(橙汁
オススメ度S<オススメ>:★★★(週間でのオススメ)
リリース日2013/09/10
価格\1,480
次元2D(2次元)
ジャンルテーブルゲーム
特徴すごろく/PvP/COOP/シングル/ゲーム内通貨/DLC/実績
視点クォータービュー
グラフィックアニメ調2D
操作方法マウス
言語日本語/英語/その他
インストール必要
ファイル容量1.98GB(2020/03/29時点)

ツイート

ツイートより概要を読みたい方は、こちらで飛ばせます。

補足

概要

本作は、期間限定で無料配布されていた(されている)作品です。期間が過ぎていた場合は、無料ではなくなっています。無料配布の作品は優先的にレビューしていますので、無料配布の作品を探している場合は「#1ツイゲームレビュー」で情報を見ていただけると、新しい情報があるかもしれません。

「100% Orange Juice」は、日本製の2Dテーブルゲームです。人生ゲームやすごろくのように、サイコロを振って限られたマップを進んでいきます。

通常のすごろくではゴールに向かって進みますが、本作では同じマップをグルグルと回っていきます。勝敗の条件は「先にレベル6になること」なので、移動する距離などは関係してきません。

情報をまとめたwikiがありますが、公式のものは英語でしか記述されていないようです。

100% Orange Juice Wiki
The comprehensive wiki resource for the digital board game 100% Orange Juice by Orange_Juice and FruitBat Factory, including characters, cards, and more.

勝利条件

勝敗の条件であるレベルは、「ホーム」と呼ばれるマスに止まったときに上がる可能性があります。細かくは「ノルマを達成した上でホームに止まると」です。ノルマは「スターを一定数 集める」や「敵を一定数 撃破する」があります。

スターは黄色のマス(ボーナスマス)に止まったときや、チャプター開始時に増えます。そのためゲーム内のチュートリアルでもスターノルマの選択をオススメしています。

戦闘は勝てば得るものは大きいのですが、負けたときに失うものも大きくなってしまいます。負けて気絶状態になった場合は、自分のターンが回ってくるごとにサイコロを振って、規定の数字以上 出すことで復活できます。逆にいうと、その数字を超えられないといつまでたっても復活できなくなってしまいます。

マス・カード

各マスでは、それぞれ色に応じて異なる効果が発生します。いわば「桃太郎電鉄」シリーズのお金の増減のようなもので、本作ではおおむね「スター」の増減に影響してきます。

黄色のボーナスマスに止まると、サイコロをもう1度振ってその数字に応じたスターを得られ、逆に青色のドロップマスでは振ったサイコロの数字に応じてスターを失います。赤色はエネミーマスで、プレイヤーではないザコ敵やボスとのバトルになります。紫色はワープマスで、別のマスへ強制移動します。

またマッチ開始時にはデッキを組んで、マッチではそのカードを使っていきます。カードは緑のマス(ドローマス)に止まると引くことができます。

カードには、移動距離を増やしたり体力を回復したりできるブーストカード、敵との対戦時にステータスを変化させられるバトルカード、マスに罠を設置するトラップカード、特別な効果を発揮するイベントカードなどがあります。

覚えることはそれなりにある

テーブルゲームですので、覚えておいたほうがいいことは割と多めです。カードの実際の内容はプレイをしていくうちに覚えるとしても、根本的なシステムはプレイ前に覚えておくのが妥当でしょう。

私も覚えるのは得意なほうではないので、私と似たようなゲーマーの方々なら「習うより慣れよ」で実際にプレイしていくほうが頭に入りやすいでしょう。

覚えることがそれなりにあるといっても、個人的な感覚からすると「League of Legends」などのMOBA系に比べると、まだ直感的にわかりやすいほうだと感じます。

また覚えてしまえばあとは遊び尽くすだけなので、ある程度はかかってしかたない初期コストとして受け止めてしまってもいいかもしれません。

オススメ度

「100% Orange Juice」のオススメ度は、Sランクです。Sランクは★が3つ(★★★)で、毎週のまとめ記事にて週間の「オススメ」としてピックアップできるくらいのオススメ度です。

本作がSランクである理由は、バランスよく楽しめるからです。テーブルゲームなのでルールを覚える必要はありますが、かなり気軽に遊べる作品です。

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