概要
「Lucid Dream」は、Steamで遊べる海外製のホラーADVゲームです。マップ内のいろんなところをクリックして進むポイント&クリック型の作品です。
夢のなかで今自分が夢を見ていると自覚する「明晰夢(Lucid Dream)」というタイトルの通り、このゲームでは夢のなかを探索していきます。夢とはいいつつ、ホラーゲームなのでホラー演出がちゃんとあります。
全体的なホラー度は、中の下の40~45点くらいでしょうか。このゲームでは前半と後半でエピソードが分かれていますが、前半のホラー度は低め、後半では少し強めになっています。
前半はほとんど制限時間のない典型的なポイント&クリック型で、いろんなところをクリックしてアイテムを集め、そのアイテムを使ってそれまで進めなかったところをクリアして進んでいく、を続けてゲームを攻略していきます。
後半は迷路型の通路を進んでいくタイプに変わり、ロウソクに火をつけながら進んでいきます。敵が近づいてくるとロウソクが明滅してゆらめくので、捕まらないように隠れます。マップがあらかじめ用意されていてヒントも書かれているので、クリア自体は難しくありません。
ストーリーもゲームシステムも比較的 感覚で理解しやすいタイプといえます。私は40分弱でクリアできたので、あまり時間をかけずにサクッとポイント&クリックADVを遊びたいときにオススメです。
ただセーブシステムがないらしく中断すると最初からになるようなので、外出直前や睡眠直前などの余裕があまりないときより、休日の暇な昼間や予定が急になくなってしまったときなど余裕があるときにサクッとプレイするのがよりイイでしょう。
オススメ度
「Lucid Dream」のオススメ度は、Aランクです。Aランクは★が2つ(★★)で、通常の「#1ツイゲームレビュー」と同程度のオススメ度を示します。
このゲームがAランクなのは、全体的にやや地味だからです。プレイ時間は短め、ホラー度も低め、ストーリーも特筆すべきところはない、といろいろなところをやや否定的に見ると地味に映ります。
しかし逆に考えると、プレイ時間が短いのは手軽に遊べることを意味しますし、ホラー度が低いのは怖いのが苦手な人でも広く楽しめるということですし、ストーリーが地味だというのも奇をてらっていないシンプルな物語だと評価できます。
ポイント&クリックはスペックの高くないゲームでも手軽に遊べるので、興味がわいた人にはぜひプレイしていただきたい作品です。
ゲームの情報
タイトル | Lucid Dream |
開発 | sizrit |
オススメ度 | A<GOOD>:★★(#1ツイゲームレビュー) |
リリース日 | 2020/05/05 |
価格 | 無料 |
次元 | 2D(2次元) |
ジャンル | ポイント&クリックADV |
特徴 | 夢/明晰夢/女性主人公/闇/迷路/実績/シングル |
視点 | ― |
グラフィック | アニメ調2D |
操作方法 | マウス |
言語 | 英語 |
インストール | 必要 |
ファイル容量 | 363MB(2020/06/01時点) |
ツイート
【#1ツイゲームレビュー】「Lucid Dream」
無料でプレイ⬇https://t.co/ib1g4xvx83
明晰夢……私は夢のなかにいる。
その闇のなかでナニカが蠢く。この夢は私を傷つける?
それともなにかを訴えかける?暗さがホラーな雰囲気をかもしだす
シンプルなポイント&クリックADV。#Steam #無料ゲーム pic.twitter.com/ypKJ3uYONT— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 22, 2020
補足
シンプルなポイント&クリックゲーム!
いわば往年の脱出ゲームみたいに
いろんなとこクリックして
アイテム集めて進んでいくジャンル!私は40分弱でクリアしました。
ちょっと遊びたいときに最適!こういうのあると
毎日ゲームで遊べてオトクですね! pic.twitter.com/ir6IYOh3p3— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 22, 2020
ホラー度はそこそこです。
前半はむしろヌルめ。
ただ終盤はちょっとビックリするかも。ストーリーもシンプルなので
スルっとゲームに集中できます。英語も簡単なほうなので
英語への苦手感をなくすのにうってつけかも。 pic.twitter.com/JvCmtX7KoW— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 22, 2020
実績は7つ。
私はふつうにプレイして5つ解除。トゥルーエンドも
見るのはぜんぜん難しくありませんでした。主人公のイラストもカワイイ感じなので
いろんな人がプレイして
楽しめそうですね! pic.twitter.com/dDhnee7Ku6— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 22, 2020